目次 ++六甲遊歩会について++

1.六甲遊歩会について 活動内容のご紹介

2.私たちの<遊歩>とは?

 


1.六甲遊歩会について

活動内容

創   立 1985年(昭和60年)
         神戸に住んでいた数人の仲間が、裏山の六甲山に登ることから歩き始めました。
活 動 地 域    六甲山をはじめ、関西各地の低山や街道などを日帰りで歩いています。
         不定期で少し高い山を泊まりがけで登ることもあります。
活 動 頻 度  基本的に毎月1回、土曜日か日曜日に月例遊歩があります。
年 間 計 画  毎年4月の月例遊歩で総会を開催し、翌年3月までの年間計画を決定しています。
会員の構成    会員数は令和5年6月現在で約40名、年齢は40代から60代が中心です。
         年齢的には中高年のサークルですが、気持ちの若い山好きな人たちばかりです。
会   費    年会費(4月から翌年3月まで)は¥2,000円です。

       入会金は不要です。参加費は基本的に不要です。
入  会  方  法「お問い合わせリンク」のページから申し込みの上一度お試し参加していただいて、当会と相性が合うかご確認ください。


2.私たちの<遊歩>とは?

山で修験道などの修行をしている人は、「ハイキング」や「登山」をしているのでありません。根本的に「スポーツ」ではなく、「宗教」を実践しているのです。 私たちも、少なくとも「ハイキング」や「登山」などとは違う、真摯な特徴を信条にした山歩きをしたい、という発想により山歩きのことを創立当初から<遊歩>と呼んでいます。


たとえば、歩く旅をしている人に「旅行ですか?」と尋ねたとしたら、たぶんその人は「いいえ、歩く旅です」と答えるでしょう。
私たちの<遊歩>は、言わば「山を歩く旅」をしていると考えます。


山を歩くことへのこだわりは、自分の足で自然を汲み上げるようなイメージです。花を愛でる、風を感じる、虫の音を聴く、山の香りを嗅ぐなど、五感で自然を吸収したら無心の境地になり、マインドフルネス(瞑想)の効果で脳も活性化します。


また、山の歩き方や関心事には人それぞれの個性があります。個人的に自分なりの山歩きに満足することを「ひとり歩き」と呼ぶとします。一方で、参加者が相互に思いやり、協力してグループで山を歩くことを「みんな歩き」と呼ぶとします。

この「ひとり歩き」と「みんな歩き」をチームワークで調和させ安全で有意義な山歩きを完成させる、それが私たちの<遊歩>です。


そのためには会員が相互に有機的な人間関係を構築する必要があり、参加される方には、できれば入会して継続的に活動されることをお願いしています。
それは、行列に参加して自動的に移動して行くようなツアーやハイクとの違いだとも思います。


漫然と遊ぶだけのような「リクレーション」や「レジャー」では終わりたくない!!!そんな思いで、<遊歩>とは貪欲でしたたかな発想で山を歩くことでもあります。
そして、疲れた体を癒やしてくれるのが<遊歩>であり、明日への活力を与えてくれるのもまた<遊歩>だと信じて、私たちは長年関西の山々を歩き続けています。


なお、インターネットで当会のホームページを検索されやすくするためや、部門別に分類するため、または自動作成文書のためなどの事情により、「ハイキング」や「登山」などの言葉を当会が便宜的に使用している場合があります。